Discography

Stars Fell on my guitar
自身のこれまでの人生をギター一本で表現した珠玉のソロアルバムStars fells on my guitar ¥2,000(税抜き)
1.淀川に星落ちて/Stars Fells on Yodogawa(Kazusa Harada)
2.やまない雨/Everlasting Rainy(Kazusa Harada)
3.すけこまし/Play Boy(Kazusa Harada)
4.愚かなり我が心/My Foolish Heart(Victor Young)
5.四月の憂鬱/April Blue(Kazusa Harada)
6.浮気はやめた/Ain’t misbehavien(Thomas Fats Waller)
7.8月31日/August 31(Kazusa Harada)
8.Better Days-あの頃-(Harpin'Joe
本作品では、ジャズでよく使われるフルアコ、クラシックギターではなく、スチール弦のアコースティックギターですべて録音しました。元々はエレクトリックギターから入り、時々アコースティックも弾く事があったのですが、ジャズに傾倒してからは全く弾かなくなってました。
そんな頃、Julian Lage やTommy Emmanuell のアコースティックギターでの独演を耳にし、その表現力(ダイナミックレンジの広さ)、ブルージーでダウンホームな感覚、そしてなによりフルアコ、クラシックギターにはない親しみやすさが魅力的に感じ6年ぶりにアコースティックギター買いこのアルバムの断片を録音し始めました。
収録曲はオリジナル曲5曲とカバー曲3曲。今まで影響を受けた音楽を自分なりの解釈で。そしてもうすぐ終わる20代のまでの思い出を詰め込んで演奏しました。それでは簡単に曲の紹介を書いていきたいと思います。
1.淀川に星落ちて/Stars fells on Yodogawa (原田上総)
作曲当初はゴスペル的な曲として書いてみたのですが、ソロにするにあたり戦前のカントリーブルーズを意識して演奏しました。タイトルはスタンダードの”アラバマに星落ちて”のオマージュ
2.やまない雨/Everlasting rain(原田上総)
サティのジムノペディにインスパイアされて書いたワルツ。やるせない気持ち、救いのないエンディングを表現したくて書きました。雨音を聴きながら暗い部屋で一人きり・・・
3.すけこまし/Play Boy(原田上総)
70年代のStuff的な雰囲気を狙って書いたファンキーチューン。僕の20代前半のアイドルはコーネル・デュプリーでしたので。
4愚かなり我が心/My foolish heart/(Victor Young)
Bill EvansのWalt for Debbeyの一曲目として印象に残ってる方も多いでしょうし、日本映画”大停電の夜に”でもフィーチャーされた、映画”愚かなり我が心”の主題歌、今日も多くのミュージシャンが取り上げるセクシーで美しいナンバーだと思います。
5.四月の憂鬱/April Blue(原田上総)
ミシェル・ペトルチアニのIt’s a danceにインスパイアされ書いたワルツ。昨日までの寒さから打って変わって温かくなった四月。その違和感とともに完成しました。
6.浮気はやめた/Ain’t misbehavin’(Thomas Fats waller)
古いファッツ・ウォーラーのナンバー。チェットアトキンス的なイメージを狙って演奏しました。
7.8/31/August 31(原田上総)
夏休みも終わり、明日から新学期。当初はボサノバでやろうとしてましたが、最終的にはフォーキーなイメージになりました。
8.Better days-あの頃-(Harpin’ Joe)
大阪在住の素晴らしいハーモニカ奏者、Harpin'Joeさんのオリジナル曲。夕焼け小焼けな情景が浮かばずにはいられない美しいナンバー
奥平真希 Blue in green
3曲参加